映画『湯を沸かすほどの熱い愛』のティザービジュアルが公開された。
公開されたビジュアルでは、宮沢りえ演じる主人公・双葉が家族で営む銭湯「幸の湯」の中でデッキブラシを担ぎ、仁王立ちしている姿が写し出されている。
10月29日から全国で公開される『湯を沸かすほどの熱い愛』は、自主制作映画『チチを撮りに』などを発表している中野量太監督の商業映画デビュー作。余命2か月を宣告された双葉が、家族から全ての秘密をなくすため、「絶対にやっておくべきこと」を実行していく様を描く。幸野家の母・双葉役を演じる宮沢に加え、双葉の娘・安澄役の杉咲花、双葉の1年前に家出した夫役のオダギリジョー、旅先で双葉と出会う青年・拓海役の松坂桃李らがキャストに名を連ねている。