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「COUTUME青山店」が移転しリニューアル

2016年04月27日 00:02  オズモール

オズモール

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フランス・パリにサードウェーブコーヒーを根付かせたカフェといえば、2011年にオープンした「COUTUNE(クチューム)」。厳選した農園と直接取引し、豆自体の味をカバーしない浅めの焙煎でクリアな味わいが特徴のコーヒーは、豊かなコーヒーのアロマとコーヒーオイルの滑らかなコクを楽しめ、“パリでもっともおいしい”という評価も。

2014年に日本初上陸店舗として誕生した青山店が、2016年4月8日(金)に、リニューアルオープン。骨董通り沿いに場所を移し、テラス席を含めて約70席と以前の2倍の席数になったとか。またメニューにも、エスプレッソマシーンで長時間抽出することで豆の持つアロマを最大限に引き出した「コーヒーショット」(small 400円・写真、medium 450円)をはじめ、ニューフェイスがさまざまに登場しているそう。

「さまざまな味わいや楽しみ方を提案するコーヒーメニュー『CAFE COUTUME(カフェ クチューム)』もスタートしました。メニューは定期的に替わり、5月はエチオピア産のケムジン豆を使ったエスプレッソ、水出し、アイスラテの3通りの味わい方で比較ができる『クチューム ケムジン3way』(650円)を提供しています。ワイングラスで提供するコーヒーやスパイスをブレンドしたメニューなども提案していく予定です」と、スタッフの末武さん。

このほか、コーヒーとのマリアージュが最高なフード&スイーツも新登場したとか。特に注目のメニューについて、詳しく教えてもらった。

◆5種類のフレーバーがラインナップ。自慢の「エクレア」が復刻


2014年の青山店オープン時に注目を集めた「エクレア」が復刻される、というのも嬉しいニュース。フレーバーは、とろりと甘い香りの「バニラスカイ(バニラ)」(300円)、甘味と塩味が絶妙なバランスの「チャップリン(塩キャラメル)」(350円)、甘さの奥のほろ苦さがほどよい「リキュウ(抹茶)」(350円)、ブラジルの豆を使った「COUTUMEコーヒー」(350円)、季節ごとに変わる「季節のエクレア」(420円)の5種類が揃う。

「季節のエクレアは、春は『マイブルーベリーナイト(ベリー)』を提供します。ブラジル産のフルーティな豆を使ったハンドドリップコーヒー『ブラジル・ソコロ』(650円)といただくと、アーモンドクリームをのせて焼き上げた香ばしい生地と相性抜群です」(同)

◆本国のレシピを使ったガレットが初登場!


フードメニューにもフランスの本格的な味わいを楽しめる新作が登場。まずチェックしておきたいのは、新メニューのガレット。写真は、マロン粉とヒヨコ豆粉を使った風味豊かなガレット生地に九条葱、ドライトマト、オリーブ、ナッツ、リコッタチーズをトッピングした、ヘルシーなプレート「九条葱とドライトマトのガレット」(コーヒー付き1480円)。こちらは、コクのある甘さを持つブルンディ産の豆を使ったハンドドリップコーヒー「ブルンディ・ムパンガ・ウォッシュト」(SMALL 480円)とのペアリングがおすすめ。


パリ本店で人気のメニューも期間限定で提供していくというのも、大きな変化のひとつ。写真は、「バナナ&チョコレートチップパンケーキ」(コーヒー付き1080円)。シンプルなパンケーキにキャラメリゼしたバナナ、ローストピーカンナッツ、リコッタクリームをあわせて。


「ライスビネガーと胡麻油で和えたフェンネルが主役の『サーモン アンド フェンネルサラダ』(コーヒー付き1380円)や、ハムとチーズを使った「テロワールサンドイッチ」(コーヒー付き1180円・写真)なども、本国のシェフが監修したメニューです」(同)

魅力たっぷりのメニューでいっぱいのカフェは、“COUTUME(=習慣)”という名の通り、毎日でも利用したいくらいかも。