今シーズンの幕開けとなったスーパーフォーミュラ第1戦。週末の鈴鹿サーキットから、編集部員が気になったいくつかのトピックスをお届けします。
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今年も「2&4レース」として開催されたスーパーフォーミュラ開幕戦の鈴鹿。当然、2輪のJSBに出場するチームもガレージを使用するため、パドックに並ぶトランスポーターの並びを上から眺めると普段とはちがった光景が見られました。
今年もスーパーフォーミュラのアンバサダーを務める本山哲は現地で実況解説を担当していました。
JRP社長を退任する白井裕氏の会見にはサプライズで多くのドライバーやチーム関係者が姿をみせました。ドライバーたちからはディスプレイケースに入ったミニカーのセットがプレゼント。2014年モデルですがひとつひとつにそのドライバーのサインが入っています。
メディアセンターの風景に溶け込むトヨタくま吉。あまりの溶け込みぶりに、撮った写真もこの一枚……。
今年の鈴鹿2&4レースでは、平成28年熊本地震に対する支援活動として、日本レースプロモーション(JRP)の呼びかけで、『がんばろう! 九州 We are all together』と記したステッカーが配布されました。全日本F3選手権のマシンにも同じステッカーがありました。
全日本F3に出場する佐々木大樹のグリッドに、KONDO RACINGの監督を務める近藤真彦氏の姿が。監督の応援を受けた佐々木は第2戦を4位で終えました。
スーパーフォーミュラのレース後はホームストレートが解放され、ファンも表彰式を間近でみることができました。こうしたサービスはファンにとってはうれしいものです。
決勝終了後のパドックでは、早くも撤収作業が始まっていました。普段はなかなか見られないこうした風景が見られるのも楽しみのひとつです。
BSフジで放送されているバラエティ番組「カンニングのDAI安吉日!」の出演者たちが取材に訪れていました。スーパーフォーミュラの石浦宏明を追いかけていることもあり、チームのガレージでは収録も行われていました。彼女たちの姿はパドックでも目立っていましたが、メディアセンターではさらに目立っていました。
この春にデビューした鈴鹿サーキットの新アトラクション「サーキットチャレンジャー」。鈴鹿の国際レーシングコースを走ることのできる次世代EVマシンを、全日本F3のドライバーたちがさっそく走らせていました。ヤン・マーデンボローも楽しんでいた様子です。
決勝日のピットウォークでは、吉本大樹や星野一樹たちがWheels(ウィールズ)の活動として「平成28年熊本地震」災害義援金の募金活動を実施。本山哲や武田雄一らJSBライダーも協力するなど、彼らの想いに多くのファンが募金で応えていました。
決勝日のデモランイベントでは、ホンダの1967年F1マシン「RA300」が懐かしのホンダサウンドを響かせて走行。多くのファンがその勇姿を写真に収めていました。
ここはF1のピットレーン? 、そんなことを思ってしまうくらいのファンに囲まれていたのがこの人、ストフェル・バンドーンです。それだけの注目を浴びるなか、週末の鈴鹿では予選4位、デビューレースの決勝では3位表彰台と期待通りの活躍をみせてくれました。
今年も新たなゆるキャラが登場です。こちらは奈良市リニア推進課の公式キャラクター、リニア招き鹿、通称「りにまね」くん。側にはリニアモーターカーの全身タイツをきた方も……。調べると、「りにまねのうた」というプロモーションビデオもありました。
今年もスーパーフォーミュラのオフィシャルナビゲーターを務める春那美希さん、週末はさまざまな場所でお見かけするなど、かなり忙しく動き回っていらっしゃいましたが、カメラを向ければいつも笑顔で応えてくれました。