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押井守監督作『ガルム・ウォーズ』、異世界に立つ主人公“カラ”のビジュアル公開

2016年04月25日 18:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)I.G Films

 押井守最新作『ガルム・ウォーズ』より、主人公“カラ”の姿を捉えたビジュアルが公開された。


参考:Netflixオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』総力特集!


 本作は、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『東京無国籍少女』の押井守が、全編をカナダで撮影した異世界ファンタジー。主人公のカラ役に新人女優メラニー・サンピエーを据え、プロデューサーとしてスタジオジブリの鈴木敏夫が参加している。


 メラニー・サンピエールが演じるどこか不安げで揺らぎのある女戦士・カラは、これまで圧倒的に強い女性像を好んで描いてきた押井監督の作品では異色のキャラクターだ。モントリオールで行われたオーディションを経て主役に抜擢された彼女は、押井監督のアニメの大ファンであり、半ばコスプレのように「素子(『攻殻機動隊』シリーズの主人公)」の格好でオーディションへ参加。カメラのレンズを通して見たときに感じた、被写体としての強い存在感が抜擢の理由だという。


 公開されたビジュアルには、目をクローズアップした写真をはじめ、異世界の様子が分かる風景をバックに、様々な表情を見せるカラの姿が6パターン収められている。(リアルサウンド編集部)