アボカドって、サラダにしたりディップにしたり、生のまま食べることが多いですよね。それでも十分おいしいんですけど、ほかにも料理のバリエーションがあればなあ、なんて思うことも。
そんな悩みを解決してくれるサイトがありました。アボカド産のメキシコを紹介しているサイト「Avocados from Mexico」。こちらには、アボカド料理のレシピがこれでもかっ! ってくらい掲載されているんです。
今回はその中から「アボカドソーセージ」を作ってみたいと思います♪
【ラップでくるくる巻いてソーセージを作るよ♪】
用意する材料は、豚ひき肉、アボカド、大葉、にんにく、塩こしょう。それにくわえてローズマリー、イタリアンパセリ、ナツメグなどのハーブ・スパイスの粉末です。今回はオールスパイスのパウダーを使用しました。
まずは豚ひき肉に塩こしょうをし、ハーブを投入して、こねていきます。チルド室から出したばかりの豚ひき肉はキンキンに冷えているため、だいぶ手が冷たいですが、がんばります。
【肉に材料を加えて、さらに混ぜていく】
肉に粘り気が出てきたところで、おろしにんにくとアボカドをくわえて混ぜます。指でこねてつぶしていくので、アボカドはよく熟したものを使ってくださいね。
ちなみに記者の家に、フードプロセッサーはありません。手がちべたいです。
よく混ざったら、ラップを二重にした上に大葉を敷き、タネを置いて、端からくるくると巻いてください。巻き終わりはキャンディのようにひねります。
【ソーセージらしくなってきたぞ】
こうしてソーセージが4本……あ、あれ、たわらおにぎりみたいに見える……!?
大丈夫です、ソーセージです。出来上がったものを耐熱皿に並べ、レンジで2分間加熱します。
2分後に取り出したら、ひっくり返してさらに2分加熱します。
【ソーセージ完成~!】
完成したものを取り出すと……あふれんばかりの肉汁が! ひゃ~っ、な、なんかスゴいことになってる!
ラップを外すと、ふわんと立ち込めるいい香り! 大葉やスパイスはもちろんですが、ちゃんとアボカドの香りがします。ちょっとソーセージとは呼べないビジュアルになってしまいましたが、味のほうは期待大ですよぉ。
【さっそく食べてみました!】
ひと口食べて、口の中に広がるアボカドの味にびっくり。大葉の香りが強いかと思ったのですが、食感だけでなく、ちゃんとアボカドが主張してくるのです。スパイスもほどよいアクセントで、お箸のすすむ味。これはお酒に合いそう!
あふれた肉汁にもアボカドのオイルがにじみ出ていて、このまま捨ててしまうのはもったいない……と思い、一口すくってみました。こちらも、濃厚なうまみたっぷり。
そのまま食べてもおいしかったのですが、たとえば肉汁ごとトマトと一緒に煮込んだり、バター醤油で炒めたりと、いろんなバリエーションで楽しめそうです。
ソーセージのタネに味がしっかりとついているので、お弁当に入れても喜ばれるかも。行楽シーズンのお供にもオススメです。分量など、くわしいレシピは参照元をご確認くださいね!
参照元: Avocados from Mexico
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch