トップへ

WTCCハンガロリンク:王者ロペスがPP。MAC3はホンダが繰り上がり優勝

2016年04月24日 15:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

WTCC第3戦ハンガロリンク ホセ-マリア・ロペス(シトロエンC-エリーゼWTCC)
世界ツーリングカー選手権(WTCC)第3戦ハンガロリンクは23日、予選とメーカー別タイムアタックの『MAC3』が行われ、予選ではホセ-マリア・ロペス(シトロエンC-エリーゼWTCC)がポールポジションを獲得した。



 15年王者のロペスは予選Q1からQ3までの全セッションでトップタイムを記録。ポールポジションを賭けたQ3では、ライバルより0.6秒以上速い1分46秒109というタイムで圧勝。メインレースのポールポジションを獲得した。予選2番手はトム・コロネル(シボレーRMLクルーズTC1)が獲得、3番手にはロブ・ハフ(ホンダ・シビックWTCC)、4番手にテッド・ビョーク(ボルボS60ポールスターTC1)と続いている。

 また、ポールシッターにはポイントランキングで5点が与えられるため、ランキングリーダーのティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)と1点差につけていたロペスが逆転。ランキング首位に浮上した。

■WTCCハンガロリンク 予選ダイジェスト


 予選後に行われたメーカーごとに3台がアタックしマニュファクチャラーポイントを争うMAC3では、ロペスとイバン・ミューラー、メディ・ベナーニを送り込んだシトロエンが3分41秒538を記録。ホンダとラーダを上回り、3勝目を挙げたかに思われたが、ベナーニが11コーナーでオーバーランしたとして30秒のタイムペナルティを受けてしまう。

 これにより、0.174秒差の2位につけていたホンダが繰り上がりでトップとなり、MAC3初優勝。追加ポイントを獲得した。

■WTCCハンガロリンク MAC3ダイジェスト