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MotoGP第4戦スペインGP初日:ロレンソが連続トップタイムで完全制覇

2016年04月22日 22:51  AUTOSPORT web

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MotoGP第4戦スペインGP初日:ロレンソが連続トップタイムで完全制覇
MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)が1分39秒555で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目トップタイムを記録していたロレンソは、2回目も序盤からセッションをリード、開始10分すぎにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がファステストを更新してトップに浮上し、終盤までトップをキープするが、ロレンソは残り3分を切ったところで1分39秒555を記録。1回目、2回目共にトップとなり、初日を完全制覇した。

 マルケスは1回目は5番手に留まっていたが、2回目は2番手に進出。1分39秒900で総合2番手となった。2回目にセッション3番手につけたアレイシ・エスパロガロ(チーム・スズキ・エクスター)が1分40秒093で総合3番手に。1回目2番手、2回目4番手と好調なエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が1分40秒229でファクトリー勢の間に割って入り、サテライトトップとなる総合4番手の好スタートを切った。


 総合5番手に1分40秒282でバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)、総合6番手に1分40秒448でマーベリック・ビニャーレス(チーム・スズキ・エクスター)、総合7番手に1分40秒737でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ・チーム)が続き、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)は1回目は4番手につけていたものの、2回目は9番手に終わり、1回目に記録した1分40秒823で総合8番手。総合9番手に1分40秒860でスコット・レディング(オクト・プラマック・ヤクニック)、総合10番手に1分40秒925でユージン・ラバティ(アスパー・チーム・MotoGP)が続いた。

 アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・チーム)が1分41秒017で総合11番手、ヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム・MotoGP)が1分41秒028で総合12番手、カル・クロッチロウ(LCRホンダ)が1分41秒112で総合13番手、ポル・エスパロガロ(モンスター・ヤマハ・テック3)が1分41秒167で総合14番手、ステファン・ブラドル(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)が1分41秒178で総合15番手の順で続き、以下、総合16番手に1分41秒287でブラドリー・スミス(モンスター・ヤマハ・テック3)、総合17番手に1分41秒320でロリス・バズ(アビンティアレーシング)、総合18番手に1分41秒573でアルバロ・バウティスタ(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)、総合19番手に1分41秒841でミケーレ・ピロ(オクト・プラマック・ヤクニック)、総合20番手に1分41秒904でジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)、総合21番手に1分42秒230でティト・ラバット(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)の順。負傷欠場中のダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・ヤクニック)は今レースも欠場し、ピロが前戦に続いて代役を務める。

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