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オートポリス、22日時点で判明しているコース、施設の被害状況を公表

2016年04月22日 20:21  AUTOSPORT web

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2015年は第7戦として開催されたオートポリスでのスーパーGT
大分県日田市にあるオートポリスは22日、『平成28年熊本地震』による各施設の被害状況を発表した。

 阿蘇の山間部に位置するオートポリスは、熊本地震やそれに伴う余震によりコース、施設にダメージを負っており、状況確認および修復に時間が必要として、5月15日までクローズするとしていた。また、先日には同サーキットで5月21日~22日に開催が予定されていたスーパーGT第3戦の開催も延期されることが発表されている。

 今回の発表で、オートポリスは4月22日時点で判明している具体的な被害状況を発表。それによると、メインコースにはひび割れやコース脇の側溝との間に段差ができている箇所があるほか、ショートコースのレイクサイドコースにもひび割れが見つかっているとのこと。

 また、倒壊している建物ははないものの、パドックビルやパドックビル向かいのロイヤルルームにひびが発生しているという。