映画『セトウツミ』の新たなビジュアルと予告編が公開された。
ビジュアルには、池松壮亮演じる「インテリメガネ」の内海と、菅田将暉演じる「ツンツン頭」の瀬戸が互いを背にして並んでいる姿が捉えられている。背景に写し出されているのは、原作の舞台であり、映画のロケ地になった大阪・堺の河原の様子。さらに「ケンカもない。部活もしない。壁ドンもない。『喋る』だけの放課後。」とのコピーが添えられている。
予告編では、中条あやみ演じる学校のマドンナ的存在・樫村の姿が公開。瀬戸が樫村に好意を抱く一方で、樫村は密かに内海へ想いを寄せているという三角関係の様子が垣間見える内容になっているほか、瀬戸と内海が関西弁で様々な会話をする様子が確認できる。
7月2日から東京・新宿ピカデリーほかで公開される『セトウツミ』は、此元和津也の同名漫画が原作。関西の男子高校生・瀬戸と内海が放課後に繰り広げるユーモラスでシニカルな会話が描かれる。監督は『さよなら渓谷』『まほろ駅前狂騒曲』などの大森立嗣。