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スーパーフォーミュラ第1戦で熊本地震への支援活動・募金を実施

2016年04月21日 20:11  AUTOSPORT web

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すでに4月21日から、鈴鹿サーキットでは『がんばろう! 九州 We are all together』のメッセージが掲げられている。
4月23~24日に、鈴鹿サーキットで『NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』として開幕する全日本スーパーフォーミュラ選手権。このレースで、4月16日に本震が発生した平成28年熊本地震への支援活動が行われることになった。

 スーパーフォーミュラの舞台のひとつでもあるオートポリス近隣で発生した今回の地震では、スーパーGT第3戦が延期になるなどモータースポーツ界にも影響が出ている一方で、多くの支援活動もレース界全体で行われはじめている。

 4月23日に開幕するスーパーフォーミュラ第1戦に向けては、シリーズをプロモートする日本レースプロモーション(JRP)とサーキット、メーカー、エントラントで支援への協議を行った結果、共同メッセージとして『がんばろう! 九州』を発信することになった。

 具体的には、23日に行われる予定のシリーズ開幕戦での全ドライバー集合撮影の際に、『がんばろう! 九州 We are all together』と書かれたパネルを掲出するほか、全車の車体側面のSFロゴと、ドライバーのヘルメットバイザー部分に貼られるSFロゴの部分に、メッセージを記したステッカーを掲示する。

 また、23日、24日に開催されるピットウォークと23日のキッズピットウォークの際に、各チームのピット前で義援金の募金を行う予定となっている。

 すでに鈴鹿サーキットでは、21日からMFJ全日本ロードレースや全日本F3の走行が行われているが、リーダータワーには『がんばろう! 九州 We are all together』のメッセージが掲出されている。