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大塚家具元会長の新会社「匠大塚」がデザインオフィスを公開 春日部に大型店舗出店へ

2016年04月21日 13:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「匠大塚」デザインオフィス Image by: FASHIONSNAP
大塚家具の元会長 大塚勝久氏が立ち上げた新会社「匠大塚」が、日本橋に建設した「匠大塚 デザインオフィス」(以下、デザインオフィス)を公開した。設計事務所や建築家などのプロを対象に家具の提案を行うBtoBビジネスとして展開し、4月22日にオープン。今夏には、BtoCの大型店舗を埼玉・春日部に出店する予定だ。

大塚勝久氏の新会社を公開の画像を拡大

 東京日本橋タワーの25階ワンフロアを占める「デザインオフィス」の面積は約2,400平方メートル。提案アイテム数は約400~500点で、伊著名デザイナーのジョルジオ・ソレッシ氏と立ち上げたオリジナルブランド「エッセンサ(ESSENZA)」をはじめ、日本初上陸のブランドや海外のブランドとコラボレーションしたオリジナル商品など30社以上のブランドを揃える。テイスト別やブランド別で空間を区切り、家具からカーテン、照明、絨毯までインテリアコーディネートをワンストップで提案する。
 4月20日に都内で行われた記者会見では、大塚勝久氏の出身地の埼玉県春日部市に大型店舗を出店することを発表。今年2月末に閉店した西武春日部店の跡地に今夏オープンする予定で、「デザインオフィス」とは異なるBtoCビジネスとして幅広い価格帯の商品を取り扱うという。大塚勝久氏は「前の会社(大塚家具)との差別化をしていきたい。短期間でもこんなものができるんだということを、前の会社にも世の中のお客様にも見て欲しい」と意気込みを語った。
■匠大塚 デザインオフィス住所:東京都中央区日本橋2丁目7番1号 東京日本橋タワー 25階時間:10:30~18:30 ※当日受付時間18:00まで ※利用には事前の申し込みが必要公式サイト