映画『コープスパーティー Book of Shadows』が7月30日から東京・シネ・リーブル池袋ほか全国で公開される。
同作は、ホラーゲーム『コープスパーティー』をもとにした2015年公開の同名映画の続編。女子高生の直美が前作で呪いのまじない「しあわせのサチコさん」を行なって怨霊の棲む異空間・天神小学校に飛ばされ、幼なじみの哲志や親友の世以子らを失ってから半年後を舞台に、直美が死んだ仲間を取り戻そうと天神小学校に戻るというあらすじだ。
主人公の直美役を演じるのは、前作に引き続いて生駒里奈(乃木坂46)。半年前に生き延びたあゆみ役の前田希美や、哲志役の池岡亮介、世以子役の喜多陽子らが前作から続投するほか、青木玄徳、石川恋、水石亜飛夢ら新キャストも登場する。なお同作は4月19日にクランクイン。公開日と同日の7月30日から「niconico」ネットシネマでも公開される。
■生駒里奈(乃木坂46)のコメント
続編である「コープスパーティー Book of Shadows」で中嶋直美役を演じさせていただき、本当に光栄に思っております。内容は前作よりも、より怖く、過激になっているところもありますし、直美ちゃんやあゆみちゃんたちの想い、人とのつながりがより色濃く描かていると思うので、登場人物たちの心の動きも前作以上に見どころになってます。本作で私が演じた直美ちゃんも前作以上にボロボロになりながらも、目的に向かって一所懸命がんばっている姿を見ていただければと思います。前作からのキャラクターも登場するし、本作から登場する原作で人気の刻命裕也など、新たなキャラクターも登場しますので、原作からのコープスパーティーファンも映画でファンになったくれた方も、皆さん最新作「コープスパーティー Book of Shadows」も好きになっていただいて、ゾッとしていただけるとうれしいです。
■前田希美のコメント
コープスパーティーは私も1ファンとして好きな作品なので、その作品の映画に私が出演することが決まって、すごくうれしかったですが、今回はさらに大好きな作品の続編が決定したと聞いた時には、マネージャーさんに何度も確認するほどうれしかったです。続編である「コープスパーティー Book of Shadows」では、前作同様に原作ファンの方の期待を絶対裏切りたくないし、その方たちもよかったよ、って言っていただけるような作品に絶対したいと思っています。さらに、前作出演後には、映画を見ていただいた方に、よかったよ、もう少しこうしたほうがいいなどのいろんな意見を聞いたので、その意見をもとにより「あゆみ」に近づけるようにがんばりたいです。
■池岡亮介のコメント
前回参加させて頂き、撮影がとても楽しかったし、もし次があったら、絶対出演したいともちろん思っていましたが、前作で哲志が死んでしまっていたので、続編出演のお話を聞いた時には本当に驚きました。本作の台本を見ると、哲志が確かに生きていました。これはゲームが原作だからこその展開だと思い、本当に感謝し、出演できる喜びを噛みしめています。本作では新しいキャラクターも登場して、その役柄を演じるのがテニミュ以来の再会の青木さんと水石さんがいらっしゃるので、今から共演するのが楽しみです。
■喜多陽子のコメント
今回、出演が決まってとてもうれしかったのですが、前作で自分の演じた世以子が死んでいるので、どんなふうに出演するのか、不安だったんですが、台本を見たら、“そういうことか!”って納得できました。前作もホラーの怖いだけじゃなくて、人間関係での怖さが見どころでしたが、本作は前作以上に人間関係の怖さがパワーアップしていて、前作以上の見応えがある作品になると思い、気合を倍増して、撮影に臨みたいと思います。
■JUN(BEE SHUFFLE)のコメント
続編にまた出演させていただけることになり、共演者のみんなと会えることになって、うれしいの一言です。クランクインした時に久しぶりにみんなと会って、しゃべっていると前作の時の感覚を思い出して、息の合った感じになってきました。この出演者の一体感というか、絆が作品の中に表現できればと思います。僕としては、前作同様に良樹の一途な想いがあゆみ伝わるかを見ていただければと思います。
■石川恋のコメント
このお話をいただいた時は本当にうれしかったです。いただいた台本を読ませていただいたのですが、こんなにも過激な物語だと知ってビックリしました。そこから、原作であるゲームも見てみたりして、まさかこんな世界観の中に自分が飛び込んでゆくことに恐怖もあり、不安もあり、でも楽しみでもあり、いろんな気持ちが入り混じってます。でもこの作品から登場する、新しい学校のメンバーの一人として、ほかのメンバーとともに力を合わせてかんばってゆきます。
■水石亜飛夢のコメント
今回「コープスパーティー Book of Shadows」に出演するにあたり、僕のデビュー作でご一緒した池岡亮介さんと青木玄徳さんとすごく久しぶりに共演できるのは、素直にうれしかったです。ただ、僕自身は怖いものとか、ホラーが苦手なんですけど、今回は怖がらせる側なので、自分の演技、表情で皆さんに怖がってもらえるようにがんばります。今まで皆さんが築き上げた「コープスパーティー」の世界で新しいスパイスのような役割になれればいいなと思います。
■青木玄徳のコメント
今回「コープスパーティー Book of Shadows」に出演が決まり、大変うれしく思っている反面、原作ゲームでの人気キャラクターである刻命役ということで、大変プレッシャーを感じております。そのため、今までの演じてきた様々の役の経験を、この役に生かしてゆきたいと思います。いよいよクランクインしますが、いろんな現場でお世話になった役者たちとまた再会できることもあり、とてもテンションが上がっております。ただ、今年28歳になりますが、果たして高校生役がちゃん務まるかどうかが、一番の不安です(笑)。