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吉川晃司、『秘密 THE TOP SECRET』で28人殺しの凶悪犯に 大友監督「大きな見所の一つ」

2016年04月20日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

吉川晃司 (c)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会

 生田斗真が主演を務める映画『秘密 THE TOP SECRET』に、吉川晃司が出演することが発表された。


参考:生田斗真主演『秘密 THE TOP SECRET』主題歌をシーアが担当 大友監督「奇跡というしかない」


 本作は、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した清水玲子によるコミックを『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督監督が映画化したミステリー・エンタテインメント。被害者の脳の記憶を映像化する「MRIスキャナー」を駆使して脳内捜査を行う、警察庁の特別機関「第九」が、迷宮入り事件を解決していく模様を描く。キャストには、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、吉川晃司、松坂桃李、織田梨沙、栗山千明、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋らが名を連ねる。


 吉川が演じるのは、「第九」と対峙する28人殺しの凶悪犯・貝沼清孝。物語のすべての鍵を握る重要な役柄で、「第九」最大の闇として封印されたある事件との関連性も持つ人物だ。生田斗真演じる「第九」室長・薪剛との因縁の対決も描かれる。あわせて公開された場面写真では、日食の光の下、フードで顔を隠しながら異彩を放つ、吉川演じる貝沼の様子が捉えられている。


【大友啓史監督 コメント】
唯一無二の存在。それが吉川晃司を語る、それこそ唯一無二の表現であるように思います。原作の貝沼像以上に、作品の通奏低音を作り出す。この映画の世界観を決定付けるそんな存在を求めて、「るろうに剣心」でもご一緒した吉川さんに辿りつきました。人の魂を鷲掴みにし、揺さぶり、その人の人生を大きく変えてしまう貝沼という男を吉川晃司がどのように演じたのか。この映画の、間違いなく大きな見所の一つです。どうぞご期待ください。


(リアルサウンド編集部)