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“魚雷”クビアトが中国GP「ドライバー・オブ・ザ・デー」を受賞。ピットストップ賞は3戦連続ウイリアムズ

2016年04月20日 07:01  AUTOSPORT web

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2016年中国GPで3位を獲得したダニール・クビアト(レッドブル)
2016年第3戦中国GPの「ドライバー・オブ・ザ・デー」受賞者が発表された。今回は自身キャリア2回目のF1表彰台を獲得したレッドブル・レーシングのダニール・クビアトが選ばれた。

 チームメイトのダニエル・リカルドが2番グリッドを獲得したのに比べると、クビアトは予選では6位という結果にとどまったものの、決勝スタート直後にセバスチャン・ベッテルのインを突いて1周目で3位に上がり、リカルドがパンクで後退した後に2位に浮上、終盤ベッテルに抜かれたものの3位でフィニッシュした。クビアトは2015年ハンガリーGPに続く自身2回目の表彰台を獲得、チームに今季初表彰台をプレゼントした。

 クビアトをよけてチームメイトのキミ・ライコネンと接触したベッテルは、クビアトを「狂人」と呼び、その行動は「魚雷」のようであり「自殺的行為」だったとして非難している。

 ファンの関心を高めるための策として、F1は今年、ファン投票により決定する「ドライバー・オブ・ザー・デー」という賞を設けた。第1戦と第2戦の受賞者はハースのロマン・グロージャンだった。

 またDHL最速ピットストップ賞は、3戦連続でウイリアムズが勝ち取った。対象となったフェリペ・マッサのピットストップタイムは2.10秒だった。