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GAINER、雑誌『Gainer』とのコラボを正式発表。共同企画も

2016年04月19日 14:01  AUTOSPORT web

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2016スーパーGT第1戦岡山 GAINER TANAX AMG GT3とGAINER TANAX GT-R
スーパーGT300クラスで、GAINER TANAX GT-R、GAINER TANAX AMG GT3という2台を走らせる強豪チーム、GAINER。今季、2台のボンネット、サイドに『Gainer』の文字が加わっているのにお気づきだろうか。

 2015年はアンドレ・クートがドライバーズチャンピオンを、GAINER TANAX GT-Rがチームタイトルを獲得したGAINERは、毎年のように多くの勝利、そしてタイトル争いをする強豪チームだが、これまでマシンのフロントウインドウに『GAINER』の文字が入っていたが、今季新たにボンネット、サイドにチームロゴとは違う『Gainer』という文字が入った。

 これは、光文社が発行するメンズファッション誌『ゲイナー』のロゴ。チーム名と同じ名をもつ同士がコラボしたというワケだ。両者は今後、同じ名をもつ同士で「力を合わせて、いろいろな形で面白いことをしていきたいと思います」という。

 スーパーGTでは、開幕戦で優勝を飾ったLEON CVSTOS AMG-GTの『LEON』、3位に入ったStudie BMW M6の『MEN'S CLUB』、4位のGAINER TANAX AMG GT3の『Gainer』などなど、メンズファッション誌×外国車GT3カー×チームというコラボが数多く生まれているほか、雑誌『GQ』も『GQ JAPAN RACING TEAM』という架空のチームを立ち上げ、GT500クラスのレクサス系チームのドライバーをファッションでプロデュースするなど、独自の活動でモータースポーツとコラボしている。

 30~40代が購読するメンズファッション誌と、スーパーGTのファン層、メーカーの趣向は非常に相性が良く、今後もこういったコラボの動きは加速していくかもしれない。