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高畑充希×門脇麦がW主演、楳図かずお原作ミュージカル『わたしは真悟』

2016年04月19日 13:31  CINRA.NET

CINRA.NET

高畑充希
楳図かずお原作のミュージカル『わたしは真悟』が、12月から各地で上演される。

1982年から1986年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載された楳図の同名SF漫画をもとにした同公演。恋に落ちた少女・真鈴と少年・悟が、大人たちによって引き裂かれようとする愛を守るために子どもを作ることを決め、一緒に遊んでいた作業用ロボットのアドバイスに従って東京タワーから飛び降りることを決意するというあらすじだ。

真鈴役を演じるのは高畑充希。悟役を門脇麦が演じる。振付・演出をフランス出身のダンサー・振付家のフィリップ・ドゥクフレが手掛けるほか、脚本を谷賢一(DULL-COLORED POP)、音楽をトクマルシューゴ、阿部海太郎が担当する。

ホリプロの公演ページでは楳図の「ボクも絶対、見にいくぞ!! グワシ!!高畑充希の“真鈴”はどうか?門脇麦の“悟”はどうか?2人はありえない子供の世界を演じなくてはなりません!!さあ大変だ!!でもやってのけるのは間違いありません!!」というコメントを掲載中。

高畑は「演出のドゥクフレさんやスタッフさん、麦ちゃんはじめとしたキャストさんと共に、その時起こることに沢山センサーを張りながら、“真鈴”という役を大好きになって、演じたいです!」と意気込みを語っており、一方の門脇は「私の役は、小学生の男の子。年齢、性別、越えなくてはいけないことが多いですが、少年の無垢さや粗野な部分などきちんと示し、作品の起爆剤になれたら。歌は初心者ですが、まっさらな気持ちで向き合い、新しい境地に行くことができるよう頑張ります!」とコメントしている。

同公演は12月上旬に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場でプレビュー公演を実施。12月中旬から静岡、富山、京都での地方公演が予定されているほか、2017年1月には東京・初台の新国立劇場中劇場で上演される。