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平川亮、ELMS初戦はポールスタートも走れず

2016年04月18日 14:51  AUTOSPORT web

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ELMS開幕戦シルバーストン
平川亮が今季から参戦するヨーロピアン・ル・マン・シリーズの開幕戦シルバーストン決勝が16日に行われ、元F1ドライバーのギド・バン・デル・ガルデの駆るGドライブ・レーシングがトップチェッカーを受けた。

 決勝が行われた土曜日のシルバーストンは、併催のWEC(世界耐久選手権)が雪に見舞われるなど悪天候で幕を開け、14時半(現地時間)開始の4時間レースもスタート直後に数台がスピン、予選でポールポジションを獲得したマティアス・ベッシェ/ピエール・ティリエ/平川組の46号車オレカ05・ニッサン(ティリエ・バイ・TDSレーシング)も1コーナーでコースオフする波乱の幕開けとなった。

 レースは終盤にかけてドライコンディションに変わったが、ピエール・ティリエの駆る46号車は、序盤の11周目にマシントラブルからコースオフを喫しウォールにクラッシュ。早々とレースを終えることとなり、平川もドライブすることなく初戦を終えた。

 レースはバン・デル・ガルデ/ハリー・ティンクネル・サイモン・ドーランの38号車ギブソン015S・ニッサンがSMPレーシングの32号車BR 01・ニッサンを従えチェッカー。バン・デル・ガルデはスポーツカーレースのデビュー戦を見事勝利で飾った。

4 Hours of Silverstone - HighLights 投稿者 ELMS