2016年F1中国GP決勝で、マノーのパスカル・ウェーレインは18位、リオ・ハリアントは21位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 決勝=18位
いいレースだった。いくつかポジティブな点を見つけられた。今回もまた他のマシンと戦い、何度かオーバーテイクすることができた。
スタートはうまくいったが、最初の数コーナーはデブリが散らばり、混乱していたから怖かった。でもうまく混乱を避けて、グリッドから17位も上げて、数周だけど4位を走った。いい気分だったよ。短い間だと分かっていてもね。
マシンの動きはよかったし、18位はマシンの実力を表すポジションだと思う。終盤には(ケビン・)マグヌッセンにチャレンジするチャンスがあると思ってスーパーソフトで攻めた。彼を追いかけるのは気分がよかったよ。でもスーパーソフトはあまり持たないから、うまくいかなかった。
リザルトで僕らの下には4台いる(ロマン・グロージャン、フェリペ・ナッセ、ハリアント、ジョリオン・パーマー)。全員完走したからこれは実力ってことだ。でも今後もっと向上し、もっと大きく前進しなければならない。
リオ・ハリアント 決勝=21位
レース序盤はザウバーと戦った。今週末、何度かそういう場面はあった。ハースとも戦うことができた。でも終盤になってペースが少し落ち込んだ。最後までパーマーを押さえ切ることができたのはよかった。
2台揃ってまた完走できたのは嬉しいけれど、今日はもっとしっかり戦いたかった。でもいい兆候が見えているし、前進するために何をすべきかも分かっている。担当クルーとチームに感謝したい。ロシアに向けてまた努力し続けよう。