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「マシンの問題が解決しない。早く速さを取り戻したい」:ザウバー 中国GP日曜

2016年04月18日 04:11  AUTOSPORT web

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2016年第3戦中国GP タイヤがパンクしたフェリペ・ナッセ(ザウバー)
2016年F1中国GP決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンは16位、フェリペ・ナッセは20位だった。

■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=16位
 まずまずのレースだった。いいスタートを切って、最初の1周をうまくまとめた。セーフティカーが出た時、ギャンブルをして、残りのレースをミディアムタイヤで2スティントのみで走り切ろうと決めた。でもミディアムでは期待したような速さがないことが分かった。これからデータをすべて分析し、違う戦略を取るべきだったのかどうかを調べてみる必要がある。

 僕らのような立場だと、時にはチャンスをつかみに行く必要がある。それがうまくいくことだってあるんだ。

 そのことは別にすると、いいレースができたと思う。僕自身にミスは全くなかった。いいドライビングをした。でもマシンのパフォーマンスをもっと見つけ出す必要があるね。

フェリペ・ナッセ 決勝=20位
 難しいレースだった。スタート後のターン1で状況が悪くなったんだ。他のマシンと接触し、右フロントタイヤがパンクし、ノーズも交換した。それで大量の時間を失った。セーフティカー出動時に1周失い、それを取り戻すことができなかったんだ。その後のレースではひたすら挽回を目指して走るしかなかった。

 いずれにしてもマシンの速さを取り戻すためにかなりの作業が必要だと感じている。これまでの2戦と同じ問題にいまだに苦しめられているからだ。チームを信じているし、パフォーマンスは取り戻せると思っている。