トップへ

「孫ができない」苛立った義父、嫁を強姦して妊娠・出産 一家は裁判に(中国)

2016年04月17日 19:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「孫が欲しかった」と義父、嫁を強姦(出典:http://www.scmp.com)
この世のすべての“嫁”を激怒させるような話題が中国から飛び込んできた。「早く孫の顔を見せて」と言い続ける夫の両親。しかし息子の側に赤ちゃんを授かりにくい問題があると知った彼らは、「息子がダメならいっそ他の男の子供でもOK」と発言。おまけに義父は極秘で嫁を性的に暴行するのであった。そして彼女は妊娠して待望の赤ちゃんを出産。しかし…。

夫の側の問題で、なかなか赤ちゃんが授からずに悩んでいた中国・湖北省在住のある夫婦。「どうしても孫の顔が見たい。家系の存続のためにもどうしても」とプレッシャーをかける一方であった夫の両親。2010年から展開された彼らの身勝手で横暴な言動が、この一家をバラバラに砕いてしまったことを『サウスチャイナ・モーニングポスト(scmp.com)』が報じている。

ある時、義母は嫁に「なんとしても赤ちゃんを産んで欲しいの。息子の体に問題があって妊娠しないのであれば、ほかの男性と性的な関係を持ってちょうだい」などと真剣に訴えた。夫を愛していた嫁は「そんなことは絶対にイヤ」と拒み、彼女は広東省に仕事を探して転居してしまったという。

それを「妻が失礼なことを言って悪かった。ほかの男と寝る必要などないから戻ってきてほしい」と詫びながら追いかけた義父。こうして湖北省の家に戻ることを決意した嫁であったが、なんと義父はホテルに彼女を連れ込むと強姦。その関係は数年も続き、やがて嫁は妊娠し、赤ちゃんを出産した。嫁が我慢を続けたのも、すべては「これで不妊の苦労から解放される。愛する夫と子供を育てられる」と考えてのことであった。

しかし義母と夫は、一体誰が彼女をはらませたのか気になって仕方がない。そして嫁も義父との不貞を隠し続け、産まれてきた子供が“夫の腹違いの弟”という事実にも苦しんでいた。そんな中で義父が「子供を欲しがるあまり嫁が私を誘惑した。彼女は私たちに孫を授けたいと必死だった」などと発言。夫は父親と妻から、義母は夫と嫁から裏切られていたことを知り、家庭はバラバラに崩壊。ついに裁判沙汰となってしまった。

『shanghaiist.com』では中国の初老世代の夫婦について、娘が嫁に行き遅れる、あるいは結婚せず独身を通すことを異常なほど心配すると記している。それもこれも目的はすべて孫。孫が誕生しなければ家系が絶えてしまうとして、結婚した娘が不妊に苦しんでいると「どんな手段でもいいから必ず赤ちゃんを」と真剣に言うことがあるそうだ。

出典:http://www.scmp.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)