F1中国GP決勝は、前日とは一変した晴天のもとスタートが切られた。オープニングラップは、またもや波乱の展開。フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがチームメイトどうしで接触、ダメージの大きかったライコネンは早々にピットインを余儀なくされた。
ベッテルは無線で「レッドブル(ダニール・クビアト)が狂人のようにインへ突っ込んできたから、キミと接触してしまった」と状況を説明している。
また、最後尾からスタートしたルイス・ハミルトンは前方の混乱の影響を受け、ザウバーのフェリペ・ナッセと接触。フロントウイングが脱落したため、ライコネンと同時期にピットに入った。ハースのロマン・グロージャンもザウバーのマーカス・エリクソンと接触、緊急ピットイン。
幸いリタイアしたマシンはなく、接触したドライバーはレースへ復帰している。