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松坂桃李、吉田鋼太郎に「心がこもっていない」と言われる

2016年04月17日 14:40  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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本日スタートする新ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系・日曜夜10時30分~)で、共演する岡田将生、柳楽優弥との仲のよさをにじませた松坂桃李(27)。 「まーくん(岡田将生)とゆーちゃん(柳楽優弥)はライバルでもあり、戦友でもあります。めちゃくちゃ仲がいいんですよ。だからよく飲みにも行きます! この前なんて、3人で飲んでいたときに次の日全員が休みってことがわかって。その場で宿をとって、伊勢神宮までヒット祈願に行ってきました(笑)」 “ゆとり世代”を演じる3人のうち、松坂は学校側と保護者の板挟みにあい、あげくの果てに「ゆとり先生」とも揶揄される小学校教師を演じる。 「先生といっても、僕が演じる山路という男は、よく泣くんですよ。号泣レベル! だからそういうシーンの撮影のときには、毎回ストレスをためて行って、現場で爆発させています(笑)」 今回、宮藤官九郎さんが手がけた脚本も、大きな話題になっています。 「もう、次の台本が来るのが待ち遠しくて(笑)。来週の“(少年)ジャンプ”早く来ないかな~って、そんな感じ! すごく面白いんですが、その面白さをお芝居で表現するのは難しいですね……。それにすごくプレッシャー。 前に樹木希林さんが“コメディーは頭がよくないとできないわよ”って言っていたんですが、まさにおっしゃるとおり! 笑わせようとするとダメ、まじめにやるから面白いんですよね」 今はセリフを身体にしみこませるため、常に台本を持ち歩いているとか。 「先日、共演の2人と飲んでいたときに全員が台本を持っていて。じゃ、ここで本読みやろうって話になって、居酒屋で台本の読み合わせをしました(笑)」 そんな“まーくん”と“ゆーちゃん”は「桃李くんはいつも完璧」と絶賛。 「いやいや、弱点だらけですよ~。この前なんて(吉田)鋼太郎さんに“お前の相槌には心がこもってないんだよ”って言われて。そしたら、ゆーちゃんもそれにウンウンってうなずいていて、ちょっとショックでした(笑)」 そんなこと言いつつも、俳優として、幅広い役をいつも完璧にこなしているイメージ。 「ありがとうございます! でも、僕にだって苦手なジャンルはありますよ。そう、ホラー作品だけは絶対NG……。怖いのが苦手なんです。お化け屋敷? ムリムリ! 寝るときは豆電球派ですから!(笑)」 撮影/佐藤靖彦