2016年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは4位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=4位
今日の僕はトップ3にふさわしい仕事をしたとは思わない。タイヤをセーブし、明日はスーパーソフトでスタートする。最後のラップでうまくやれると思っていた。でも(Q3での)1回きりのランは全体的にあまりいい出来ではなかった。ラップの序盤にタイヤを使いすぎたし、あちこちで小さなミスもした。それが大きなロスにつながった。結局最後のランはあまりうまくいかなかったけど、これが現実だし、変えることはできない。
ここまでいい週末を送ってきたから、明日はこれまで以上にいい一日になるかもしれない。チームごとにレース戦略が違うから興味深いね。まずスタートでうまくやれるかもしれない。オーストラリアではすごいスタートを決めたから、それを再現できるかもしれないよ。目標は今より上のポジションをつかむことだ。
(Formula1.comのインタビューにおいて、Q3で1回しかアタックしなかったことについて語り)最後の1ラップを成功させることができると自信を持っていた。でもできなかった。うまくやれていればあとふたつ上のポジションを確保できただろう。
ニコ(・ロズベルグ)は僕らとは違うコンパウンドでスタートする。僕は1セット余計に残してある。必要ないかもしれないけど、そういうギャンブルをしたんだ。
ニコがスタートを失敗するといいな。彼は僕らより固いタイヤでグリッドにつくから、僕らがスタートで前に出ることは可能だ。