年に1度のモータースポーツ体感イベント「モータースポーツジャパン フェスティバル インお台場 2016」が16日、東京・お台場の青海地区に設けられた特設会場で幕を開けた。
今年で11回目を迎える都心でモータースポーツを体感できるイベント。今回もホンダ、トヨタ、ニッサン、スバル、日野など、国内外のモータースポーツに参戦する自動車メーカーがブースを出展。松田次生とロニー・クインタレッリの2015年スーパーGTチャンピオンコンビをはじめ、各カテゴリーで活躍する20名以上のドライバーやライダー、さらにチーム監督らが姿を見せ、お昼には豊田章男トヨタ社長も来場して、グリッドウォークやトークショーに参加した。
この日はお天気に恵まれたこともあり、終日にわたって盛り上がりをみせ、訪れたファンはタイヤ交換などの体験イベントも楽しんだ。
例年、このイベントのスーパーバイザーを務める近藤真彦氏が来場し直接ファンに挨拶をしていたが、今年は都合により欠席。代わりにビデオメッセージで登場し「ドライバーたちとたくさん交流してください」と挨拶した。
また場内のインフォメーションブースや、各メーカーブースには14日夜に発生した九州・熊本地方の大地震で被災された方々へ向けた募金箱が設置された。集まったお金は全てモータースポーツジャパン運営本部を通じて被災地へ届けられる。
このモータースポーツジャパンは17日(日)も9時~17時まで開催。入場は無料となっている。