2016年F1中国GPの金曜プラクティスで、ルノーのケビン・マグヌッセンは20位(ノータイム)/ノータイム、ジョリオン・パーマーは17位/15位だった。マグヌッセンにはサスペンショントラブルが発生、チームはすでに原因を突き止め、土曜には改良したコンポーネントを使用するという。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン フリー走行1=20位(ノータイム)/2=ノータイム
サスペンションに問題が起きて、それが原因でタイヤが破損した。その時、コーナーにいたわけでなく直進していたところだったので、コントロールするのは簡単だったよ。ペースを落とせばよかった。
午前中にはインスタレーションラップを数周し、空力テストのための走行も行った。データ収集の面で役立つ作業だ。明日朝はやるべきことがたっぷりある。サーキットとマシンから学べることがいろいろあるからね。明日は雨が降る可能性があって、決勝時にはドライになるといわれている。そのため簡単にはいかない週末だけど、自分たちが目指す位置にたどり着けるよう願っている。
(タイヤがパンクした原因を聞かれ)サスペンションのトラブルだ。その後、タイヤがパンクした。(マシンが)沈んだ時にタイヤがフロアに触れて、裂けてしまった。300(km/h)か310くらいで走っていたら、マシンが壊れたのを感じた。それからどかーんといって、マシンが踊り始めた。何の前触れもなかった。
ジョリオン・パーマー フリー走行1=17位/2=15位
今日は予定していた作業の大部分をこなすことができたし、FP2では大きく進歩したので心強い。朝はかなりグリップが低かったが、あっという間に路面にラバーが乗ってきた。今後皆のタイムがどんどんよくなっていくだろう。僕らはショートランとロングランの両方をこなしたから、たっぷりデータを集めることができた。これから分析し、明日に向けてどこで向上を図れるかを調べる。