2016年F1中国GPの金曜プラクティスで、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは4位/5位、ダニール・クビアトは6位/13位だった。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=4位/2=5位
ラップタイムを見る限り、かなり満足できるけど、バランスの面ではさらに改善の余地があると思う。求めているものを見つけられれば、目指す場所にかなり近づけるだろう。
大部分のドライバーがバランスに苦労していたみたいだが、僕らは比較的競争力が高そうだ。今日はマシンが扱いづらかったけど、皆そうだったみたいだね。今朝はスピンしている人が何人かいた。風の影響も大きかったのかもしれない。
終盤ソフトタイヤで走ったロングランは心強いものだった。ペースは悪くなかったよ。明日雨が降れば僕らにも少しチャンスが出てくる。トップ5入りは可能だと思う。
(Crash.netに対して語り)ドライならトップ5で満足だ。ウエットになったらフェラーリかメルセデスの前に立つことを目指せるだろう。少なくとも彼らのうちのひとりには勝てる。つまりウエットなら5位より上が可能かもしれない。
僕らは1周のペースに関してはもっと向上させることができるし、ロングランはさらによさそうだ。だから1周の速さをあと少し見つければ、うまくいくだろう。
ダニール・クビアト フリー走行1=6位/2=13位
ここではタイヤが他とは違う挙動を見せるんだ。だから明日タイヤをうまく機能させる方法を理解する必要がある。それが目標だ。
悪くはなかったけれど、1周もクリーンラップを取れなかった。スーパーソフトで苦労し、うまく機能させることができなかった。だから予選に備えてやるべきことはたっぷりある。
天気予報では明日は雨が降るといわれている。そうなればまた状況が変わるから、明日どうなるのかを見守っていく。