トップへ

アロンソ「26日間、どんなに走りたかったか!」:マクラーレン・ホンダ 中国GP金曜

2016年04月15日 21:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2016年第3戦中国GP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1中国GPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは12位/11位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=12位/2=11位

 26日間も遠ざかっていたから、走りたくて仕方なかった。復帰できて嬉しい。

 気分はよかったよ。まだ少し痛みはある。折れた肋骨が完全には治っていないんだ。でもそれは普通のことだ。痛みはうまく管理できる。

(骨折していることでコクピット内に何かプロテクションなどを備えたのかと聞かれ)何もしていない。特別なものは身に着けていない。コクピットに入る時と出る時に、動きにいつもより注意しているだけだ。おかしな動きをしてまた骨折してしまうようなことは避けたい。(それ以外は)全く問題ない。

 F1マシンはとても固くて、ひとつひとつのバンプや縁石を感じる。それが一番こたえるけれど、レースをする準備はできているし、満足だよ。

 今日重要だったのは、タイヤをしっかり理解することだった。明日は雨という予報が出ているから、日曜に備えてドライタイヤをテストできるチャンスは今日だけかもしれないんだ。

 今日の結果には満足だ。でもドライでの最適なバランスを見つけ出す必要がある。トラクションとリヤエンドのグリップが少し足りない。競争力を高めるためにいくつか変更を加えなければならない。

 明日の予選がウエットになってもベストを尽くすけれど、日曜のパフォーマンスを向上させることが最優先事項だ。