イタリア生まれのスポーツウェアブランド「エレッセ(ellesse)」が新ライン「ellesse AUTHENTIC ATHLETIC」のデビューコレクションとなる2016-17年秋冬の展示会を開催した。「ユージュ(Yuge)」の弓削匠がデザインを手がける。
エレッセの新ラインが今秋デビューの画像を拡大 「ellesse AUTHENTIC ATHLETIC」は日本企画として立ち上がり、今年1月にプレコレクションを発表。創設者レオナルド・サルバディオの理念である「機能を備えた美を追求し、明るくて魅力的なスポーツウェア」を現代デザインに落とし込み、テニスをベースにタウンやストリートと融合した、新しいスポーツファッションを提案する。 展示会では、メンズ・ウィメンズの全アイテムが揃い、コレクションテーマである「クラシック・イン・コンテポラリー」を、テニスを象徴する白と、現代的なイメージの黒で表現。伝説的なテニスプレーヤー、アンドレ・アガシ(Andre Agassi)のファッションからヒントを得た、ウォッシュ加工のデニムやそのデニムを転写プリントしたウィンドブレーカーや、ジャージやスウェットなどのスポーティーなアイテムを揃える。そのほかブルゾンやニット、ポロシャツなどのタウンユース寄りのアイテムやラケットの網目をイメージしたテニスバッグをはじめ、帽子やシューズなどのアクセサリー類も展開。価格帯はアパレルが8,500円~5万5,000円、アクセサリー類が1,500円~4万8,000円で、玉川高島屋内の店舗で販売を予定するほか、セレクトショップなどにも販路を広げていくという。