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スプツニ子!×日本人デザイナーがモダンなルビージュエリー提案、オンワード樫山「エヌ・イー」デビュー

2016年04月15日 10:22  Fashionsnap.com

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オンワード樫山が、ミャンマー連邦共和国で産出されるルビーを使用したジュエリーの新ブランド「エヌ・イー(N.e)」を今夏から展開する。ディレクターにはジュエリーデザイナーのShelby/廣瀨紋を起用し、ゲストとしてコンセプトディレクションにスプツニ子!(Sputniko!)を加えることで、社会で活躍する女性に向けて"これまでにないモダンでクリエイティブなルビージュエリー"を提案していくという。

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 「エヌ・イー」はミャンマー語で「太陽」を意味する言葉に由来しており、ブランド名にちなみ、自然や太陽の美しさ、パワーからインスパイアされたデザインシリーズを展開する。ラインナップは、天然非加熱ルビーを使用しフルオーダーも可能な「プレシャスライン」、高品質の加熱ルビーを用いた「デザインライン」、ダイヤモンドをメインに加熱ルビーを配した「ダイヤモンドライン」の3カテゴリー。ルビーが誕生石として知られる7月に期間限定ショップを出店後、秋から本格的に店舗展開を開始する。売上の一部は寄付され、「ミャンマーエシカルルビー」として自然環境保護に活用される。
 オンワード樫山は、経営の重点戦略の1つとして「服飾雑貨などのライフスタイル領域の拡充」を掲げており、女性の活躍がさらに進む現代社会において日常的に身に着けられるジュエリーのニーズが高まるとの考えから「エヌ・イー」をスタート。赤い色に強さを秘めると古来より信じられていることから、ルビーにフィーチャーした。