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いま1番住みたい街「恵比寿」にアトレの新館オープン 全27ショップや空中花園を公開

2016年04月15日 10:22  Fashionsnap.com

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外観 Image by: Fashionsnap.com
JR恵比寿駅西口広場に面した新商業施設「アトレ恵比寿 西館」の館内が、4月15日のオープンに先がけて報道陣らに公開された。本館に対して約4割の規模感だが、飲食店舗を従来のアトレよりも充実させ、屋上にはガーデンテラスを設けるなど、長時間滞在できる空間を目指している。

アトレ恵比寿に新館、館内公開の画像を拡大

 地下1階~地上8階の9フロアで構成する西館のコンセプトは「La Patio(中庭)~"わたし"と"街"をつなぐ場所~」。JR恵比寿駅とつながる西口連絡通路を設けて東口と西口の回遊性を高めたほか、屋上のガーデンテラス「アトレ空中花園」にはプラントハンター西畠清順氏プロデュースで樹齢500年のオリーブを植えるなど緑豊かな環境を創り出した。
 延床面積約9,700平方メートの館内は27ショップ(ATM含む)で構成し、特徴としては「本館よりも飲食店舗の比率を(感覚的には)3倍に増やし、買い物だけではなく、お喋りをしながら恵比寿の街を楽しむシーン作りを行った」(同館の開発担当者)という。また、ワンフロアを一つのファッション企業がプロデュースする新たな取り組みを実施。2階をマッシュホールディングス、3階をジュンが手がけており、それぞれが展開するファッション、雑貨、カフェの業態を混在させることで、各フロアで統一した世界観を出し、独自のライフスタイルを発信できるようにしている。ショップにとっては自由度が高まるため、イベント等の体験機会を設けやすくなり「来店動機につなげることができる」(ロペ・プレス担当者)という。
 アトレ恵比寿では西館のオープンに合わせて本館のリニューアルも実施。本館の直近の年商は約215億円だが、リニューアルや西館オープンとの相乗効果で過去最高の225億円を上回る額まで高めたい考え。西館は年商66億円を狙う。
■店舗ラインナップ【西館】~B1F~ザ・ガーデン自由が丘~1F~SHAKE SHACK ※国内2号店/les mille feuilles de liberte ※駅ビル初出店/猿田彦珈琲/みずほ銀行 ATM/三井住友銀行 ATM /セブン銀行 ATM/クレディセゾン ATM~2F~Cosme Kitchen Adaptation ※新業態/eco store ※日本初上陸/gelato pique cafe creperie/Mila Owen/W&E ※駅ビル初出店/Cosme Kitchen~3F~SAN TOROPEZ ※新業態/ROPÉ/ADAM ET ROPÉ/Adam et ropé Le Magasin~4F~成城石井/Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO ※駅ビル初出店/ル・グルニエ・ア・パン ※駅ビル初出店/バル マルシェ コダマ/恵比寿君嶋屋 ※駅ビル初出店~5F・6F~無印良品 ※移転オープン~7F~鼎泰豊/PEEK-A-BOO AVEDA~8F~シロノニワ ※新業態/アトレ空中花園
■アトレ恵比寿 西館所在地 : 東京都渋谷区恵比寿南 1-6 他営業時間 : ショッピング/10:00~21:30     レストラン/11:00~23:00     ※一部、営業時間の異なるショップあり階数 : 地上9階/地下1階 ※売場は地上8階/地下1階延床面積 : 約1,450平方メートル店舗面積 : 約9,700平方メートル店舗数 : 27ショップ ※ATM含む
アトレ恵比寿