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スパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン ホームカミング』、2017年夏に日本公開へ

2016年04月14日 17:41  リアルサウンド

リアルサウンド

トム・ホランド

 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも登場する、スパイダーマンの新シリーズのタイトルが、『スパイダーマン ホームカミング(原題)』(「SPIDER-MAN: Homecoming」)に決定した。


参考:新スパイダーマン、『シビル・ウォー』USプレミアに登場 「僕がアベンジャーズの一員だなんて!」


 これは、現地時間4月12日、米ラスベガスで行われたシネマコンのソニー・ピクチャーズのプレゼンテーションで発表されたもの。タイトルとロゴを発表したのは、スパイダーマン新シリーズで主人公のスパイダーマンことピーター・パーカー役を演じる英国俳優トム・ホランド。サプライズゲストとして会場に登場したホランドは、「映画の中でピーターは、自分が何者であるか、この世界で自分の居場所がどこにあるのかを見つけようとしているんだ。本当にホームカミングなんだ」と、タイトルが持つ意味を語った。


 ホランド演じる新スパイダーマンは、4月29日に公開される『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、アベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初参戦する。プレゼンテーションでは、そのクリップ映像も上映。映像では、家に帰ったホランド演じるパーカーが、ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークとマリサ・トメイ演じるメイおばさんがリビングのソファーに一緒に座っているシーンが映し出された。


 『スパイダーマン』は、2002年にトビー・マグワイア主演で初めて映画化され、2004年の『スパイダーマン2』、2007年の『スパイダーマン3』まで続編が製作された。2012年と2014年には、アンドリュー・ガーフィールド主演で、リブート作品『アメイジング・スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン2』が公開され、過去5作で総額40億ドル以上の全世界興収を記録している。


 『スパイダーマン ホームカミング(原題)』には、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のホランドのほか、『レスラー』『クーパー家の晩餐会』のマリサ・トメイ、ディズニー・チャンネル放送のコメディドラマ『シェキラ!』などで知られるゼンデイヤが出演することが発表されている。全米公開は2017年7月7日、日本公開は2017年夏の予定。(リアルサウンド編集部)