2016年04月14日 17:41 リアルサウンド
第88回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作『裸足の季節』の公開日が6月11日に決定。日本公開を記念して、本作に出演する5姉妹のうち、4人の女優陣の来日が決定した。
参考:「些細な瞬間が人生に勝る」パオロ・ソレンティーノ監督が語る『グランドフィナーレ』の制作意図
本作は、トルコ出身の女性映画監督デニズ・ガムゼ・エルギュヴェンの初監督作。ある日突然、叔父に自由を奪われた5人姉妹。ひとりずつ見知らぬ男のもとへ嫁がされる中、末っ子ラーレは自由を取り戻すべくある計画を立てる……。
このたび来日が決定したのは、主人公の末っ子ラーレ役のギュネシ・シェンソイ、四女ヌル役のドア・ドゥシル、三女エジェ役のエリット・イシジャン、長女ソナイ役のイライダ・アクドアンの4人。イシジャン以外は本作が初の映画出演で、第21回リュミエール賞新人女優賞をはじめ、数々の女優賞に輝いている。また、第68回カンヌ国際映画祭監督週間で上映され、ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞したほか、世界各国で30以上の賞を受賞している。
4人の来日は、6月9日から11日までの予定で、公開初日の11日には、彼女たちが登壇する舞台挨拶を予定している。(リアルサウンド編集部)