7月29日から全国東宝系で公開される映画『シン・ゴジラ』の追加キャストが判明。あわせてゴジラの全身ビジュアルが公開された。
庵野秀明が脚本および総監督、樋口真嗣が監督および特技監督を担当する同作。これまでに長谷川博己、竹野内豊、石原さとみの出演が明らかになっていた。
追加キャストとして発表されたのは、環境省官僚役の市川実日子、内閣総理大臣役の大杉漣、内閣官房副長官秘書官役の高良健吾、内閣官房長官役の柄本明、官邸職員役の片桐はいり、自衛隊関係者役の國村隼、KREVA、斎藤工、ピエール瀧、消防隊隊長役の小出恵介、警察庁長官官房長役の古田新太、避難民役の前田敦子、ジャーナリスト役の松尾スズキ、三浦貴大、防衛大臣役の余貴美子ら。総キャスト数は328人におよぶという。
公開されたゴジラのビジュアルは、1954年時の初代ゴジラを彷彿とさせる小さい腕と直立した姿勢だが、不規則に並んだ歯や、内側から赤く発行する表皮など、同作独自の設定も確認することができる。また同作のゴジラが「現代日本に初めて現れたゴジラ」という設定であることも明らかになった。
あわせて庵野が自ら手掛けた予告編が公開。内閣官房副長官・矢口蘭堂役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役の竹野内豊、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役を演じる石原さとみに加え、今回発表された追加キャストの姿が映し出されているほか、街を歩くゴジラの様子や自衛隊の全面協力のもとで撮影されたという飛行機や戦車によってゴジラが攻撃されるシーンなどが確認できる。
さらに今回の発表とあわせて、同作がIMAX、4DX、MX4Dでも上映されること明らかになった。