『HNコレクション「シリアルキラー展」』が、6月9日から東京・銀座のヴァニラ画廊で開催される。
同展は、世界各国の凶悪殺人犯たちが描いた作品やセルフポートレート、手紙、資料などを収集しているHNの200点を超えるコレクションを紹介する展覧会。解説や膨大な資料と共に、殺人鬼たちによる作品が展示される。
展示予定作家は、33人の若い男性を殺害したジョン・ウェイン・ゲイシーをはじめ、被害者の遺体を様々に加工した猟奇殺人で知られるエド・ゲイン、フロリダのゲインズビルで女子大生ら7人を殺害し、首を切断した事件で「ゲインズビルの切り裂き魔」と呼ばれたダニー・ローリング、若い女性を次々に強姦して殺害したテッド・バンディ、300人以上を殺害したとされるヘンリー・リー・ルーカス、元アメリカンフットボール選手のO・J・シンプソン、「ユナボマー」ことセオドア・カジンスキー、映画『俺たちに明日はない』の題材にもなったボニー・パーカーとクライド・バロウら。