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CJRT、JRC開幕戦でアルトワークス初のJAF公認競技完走を達成

2016年04月12日 15:01  AUTOSPORT web

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2016JRC開幕戦ツール・ド・九州 YHGd高崎くす子アルトワークス
株式会社ウェルパインメディア
2016年4月11日

スズキ・アルトワークスが全日本ラリーに初参戦&完走!



 4月8~10日に佐賀県唐津市にて、2016年JAF全日本ラリー選手権第1戦「ツール・ド・九州 in 唐津 supported by Sammy」が開催され、クスコジュニアラリーチーム(運営:株式会社ウェルパインメディア)のスズキ・アルトワークスはJN1クラス7位で完走した。現行型スズキ・アルトワークスが、JAF公認競技に参戦および完走するのは、今回のイベントが初となる。

 クスコジュニアラリーチームでは、4月29日~5月1日に愛媛県上浮穴郡久万高原町にて開催される次戦、JAF全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー supported by Sammy」にも同車を出走させる予定である。



車名:YHGd高崎くす子アルトワークス
ドライバー:番場彬/コドライバー:箕作裕子
リザルト:JN1クラス7位

コメント:ドライバー 番場彬
「アルトワークスでのラリーは今回が初陣でした。クラス区分上、排気量が大きいライバルたちと戦わなくてはならないのですが、部分的なタイムでは現時点でも充分に対抗できることも分かり、マシンセッティングの熟成が進めば充分に勝負できると感じました。とにかく今回は、チームから絶対完走という指示がでていたので、無事に達成できてホッとしています。」

コメント:チーム代表 松井悠
「この初戦は、アルトワークスためのパーツをイチから製作し、それを組み上げた段階での走行。まだすべてが手探りの状況です。このラリーでは必ず完走してマシンのマイレージを稼ぎ、さまざまなデータを採取することが重要でした。今回こうした実戦を通じて得られたデータを活かし、アルトワークスをさらに速く仕上げていきたいと思います。ぜひ次戦にご期待ください。」