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4℃ホールディングス、アパレルSPA子会社をライザップ運営する健康CPに譲渡へ

2016年04月11日 19:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「Rew de Rew」公式サイトトップページより
4°Cホールディングスが4月11日、同社連結子会社である三鈴の全株式について、健康コーポレーションに譲渡することを発表した。4月下旬を目処に、同社との間で株式譲渡契約を締結予定。

ライザップ運営する健康CP、アパレル拡大の画像を拡大

 三鈴は、2008年から4°CグループとしてアパレルSPA事業を営む企業。「ルゥデルゥ(Rew de Rew)」や「エルディー プライム(LD prime)」などのエレガンス系ヤングウィメンズアパレルをファッションビルや郊外のショッピングセンターに展開しているが、2016年2月期の売上規模は約48億7,540万円で、約8,680万円の営業損失を出している。
 三鈴を取得する方針の健康コーポレーションは、2012年4月にエンジェリーベを子会社化し、アパレル関連事業に参入。翌年9月に馬里邑(まりむら)、2014年5月にアンティローザ、2015年3月に夢展望を買収して同事業の拡大を続けてきた。4°Cグループでは、三鈴が健康コーポレーションの子会社として営業活動を続けていくことが中長期的な事業拡大につながると判断し、今回の決定に至ったという。