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ターザンがスーツを身に纏い英国紳士に 『ターザン:REBORN』、新たな場面写真を公開

2016年04月11日 13:42  リアルサウンド

リアルサウンド

『ターザン:REBORN』(c)2016 EDGAR RICE BURROUGHS, INC., WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

 7月30日に公開される映画『ターザン:REBORN』より、新たな場面写真が公開された。


参考:ターザンがジャングルで躍動する姿も 『ターザン:REBORN』特報映像公開へ


 本作は、エドガー・ライス・バローズによる小説『ターザン』を、『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イェーツ監督が映画化したアクション・エンターテインメント。コンゴのジャングルで動物たちに育てられ、現在は英国貴族として美しい妻と裕福な暮らしを送るジョンことターザンが、政府の命により妻ジェーンとともに故郷へと戻る模様を描き出す。


 ターザン役を演じる『ザ・イースト』のアレクサンダー・スカルスガルドをはじめ、『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビー、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソン、『007 スペクター』のクリストフ・ヴァルツらが出演する。


 このたび新たに公開された場面写真は、ジャクソン演じるアメリカ大統領特使が、ターザンに相談を持ちかけているシーン。ロンドンの街でスーツを着こなしたターザンの姿が捉えられている。


 「皆が知っているターザンではない」と断言するスカルスガルドは、今回のターザンについて、「美しい妻、豪華な邸宅など、すべてのものを手に入れたかの様に見えるが、ロンドンに住む様になってからも、心をジャングルに置いてきたまま。ジャングルに戻るというのは、彼にとって難しい決断だったんだ。本作では、ロンドンでの10年間、ずっと封じ込めてきた“本当の自分”と向き合わなければならないんだ」と、分析している。


 メガホンを取ったイェーツ監督は、「私に送られて来た脚本の中で、最も愉快で、興味深い、楽しいものだった。大掛かりなアクションを中心に据え、アウトサイダーであること、愛する人のために何をするか、といった普遍的なテーマも盛り込んだ、様々なすばらしい展開がある」と自信をのぞかせており、新たなターザンを演じるスカルスガルドについては、「トレーニングに熱心で、アクションシーンも見事だが、撮影が進んで行くに連れて、どんどん彼の内に秘めたものが露わになっていく。とても興味深いと感じ、心を動かされた」と絶賛してる。(リアルサウンド編集部)