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女優写真のパイオニア立木義浩が捉えたキューバのスナップを公開

2016年04月10日 17:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 写真家の立木義浩が、個展「左回りの風(低気圧)」を京都のイムラアートギャラリー(imura art gallery)で開催する。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」(以下、KYOTOGRAPHIE)のサテライトイベントとして企画され、期間は4月22日から5月21日まで。

立木義浩が京都で写真展開催の画像を拡大

 立木義浩は1958年に東京写真短期大学卒業後、アドセンター設立時にカメラマンとして参加。加賀まりこなど女優をはじめとする女性写真の分野で数多くのモノクロ写真を発表しており、"女優写真の第一人者"と呼ばれている。これまでにビームス ジャパンB ギャラリー(B GALLERY)やジャンポールノット(JEANPAULKNOTT)青山店などファッションに関連する会場でも写真展を開催してきた。
 今回の展覧会では、キューバの首都ハバナを巡った際に撮影した風景をはじめ、日常生活の中で出会った光景や出来事を捉えたスナップを中心に、未発表作品を含む約24点を展示。「KYOTOGRAPHIE」では同展のほか、コンデナスト社のアーカイブ作品を公開する「Coming into Fashion―コンデナスト社のファッション写真でみる100年 presented by CHANEL NEXUS HALL」などのイベントが企画されている。
■立木義浩 個展 左回りの風(低気圧)会期:2016年4月22日(金)~5月21日(土)時間:11:00~19:00(日月祝休)会場:イムラアートギャラリー   京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31