MotoGP第3戦アメリカGP、MotoGPクラスは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で2日目の予選を行い、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が2分03秒188でポールポジションを獲得した。
MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルケス。総合12番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたブラドリー・スミス(モンスター・ヤマハ・テック3)とアレイシ・エスパロガロ(チーム・スズキ・エクスター)のふたりを加えた12名のライダーによって、Q2は争われた。
気温22度、路面温度26度のドライコンディションで行われたQ2で、まずトップに立ったのはホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)。ロレンソは開始4分すぎに2分03秒613を記録する。マルケスは開始6分すぎに2分03秒188を記録してトップに立つと、2回目のアタックの最後に第3セクターまでファステストを更新したが、最終セクターで遅れ、ファステスト更新はならず。しかし、マルケスのタイムを上回る者はおらず、COTAでは2013年から4年連続となるポールポジションを獲得した。
2番手に2分03秒257でロレンソが続き、、バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ・MotoGP)は2回目のアタックで2分03秒644を記録してフロントロウ3番手を獲得した。
4番手に2分03秒913でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・チーム)が続いたが、イアンノーネは前戦でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ・チーム)を巻き込んだ転倒により、3グリッド降格のペナルティを受けている。
5番手に2分04秒247でマーベリック・ビニャーレス(チーム・スズキ・エクスター)、6番手に2分04秒265でカル・クロッチロウ(LCRホンダ)が続き、クロッチロウはサテライト勢最上位を獲得。
7番手に2分04秒339でドビジオーゾ、8番手に2分04秒379でダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)が続き、アレイシ・エスパロガロは、2分04秒408で9番手にジャンプアップ。フリー走行4回目で4番手と好調だったスコット・レディング(オクト・プラマック・ヤクニック)は2分04秒485で10番手となった。
Q1から進出したスミスが2分04秒988で11番手、フリー走行総合8番手でQ2に進出したロリス・バズ(アビンティアレーシング)は2分05秒159で12番手とベストグリッドを更新した。
以下、Q1の結果順にポル・エスパロガロ(モンスター・ヤマハ・テック3)が2分04秒867で13番手、エクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)が2分04秒944で14番手、ユージン・ラバティ(アスパー・チーム・MotoGP)が2分05秒425で15番手に続き、16番手に2分05秒625でステファン・ブラドル(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)、17番手に2分05秒702でミケーレ・ピロ(オクト・プラマック・ヤクニック)、18番手に2分06秒029でヨニー・エルナンデス(アスパー・チーム・MotoGP)、19番手に2分06秒049でアルバロ・バウティスタ(アプリリアレーシング・チーム・グレシーニ)、20番手に2分06秒562でティト・ラバット(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)の順となった。
ジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDS)は初日のフリー走行1回目の転倒で負ったケガの状態が思わしくなく、フリー走行4回目まで走ったものの予選を欠場した。
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