トップへ

【動画】マリー・アントワネットも愛した"ジュイ布"を紹介 Bunkamuraで展覧会開催

2016年04月09日 17:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

チラシ表面
フランスで生まれたコットンプリント「トワル・ド・ジュイ」を紹介する日本初の本格的な展覧会「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は6月14日から7月31日まで。

トワル・ド・ジュイ展が開催の画像を拡大

 トワル・ド・ジュイは、18世紀にドイツ出身のプリント技師クリストフ・オーベルカンプが、フランス・ヴェルサイユ近郊の村ジュイ=アン=ジョザスの工場で生み出した西洋更紗。田園風景のなかで遊ぶ人々や動物など優雅なモチーフが描かれ、マリー・アントワネットをはじめとするヨーロッパの人々の間で人気を集めた。
 トワル・ド・ジュイ美術館の全面協力を得て開催される今回の展覧会は、筆頭デザイナーのジャン=バティスト・ユエが数々の名作を生み出し、トワル・ド・ジュイの代名詞にもなった田園風景のモチーフの源泉をフランドル地方のタピスリーから辿るほか、ヨーロッパの人々を魅了したインド更紗の世界も併せて紹介。オーベルカンプの没後200周年を迎えた現在もフランスを代表する布地として愛されているトワル・ド・ジュイの世界に迫る。
■西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展会期:2016年6月14日(火)~7月31日(日)時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム東京都渋谷区道玄坂2-24-1入館料:一般 1,400円(1,200円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生 700円(500円)*()内は団体料金/20名以上/要電話予約 tel.03-3477-9413
特設サイト