ALBERTO FERMANIは1960年に創業。シューズコレクションは、国内ではセレクトショップ等で取り扱われている。2016年春夏シーズンにデビューしたウェアコレクションは、ライセンサーのリンクイットと共同で展開しており、イタリア人デザイナーLorenzo Coppiniがクリエーション面を手がけ、生産管理面は日本を中心に行っている。構築的ながらシンプル、古典的な要素と現代性をミックスさせたデザインが特徴で、今季からはラインナップを大幅に拡充。「Sophisticated Urban Tapestry」をテーマに、中世イタリアのタペストリー等のテキスタイルコレクションをモチーフにした。価格帯は、カットソーが14,000~29,000円、ニットが19,000~49,000円、シャツ・ブラウスが17,000~39,000円、スカートが19,000~39,000円、パンツが19,000~39,000円、ドレスが29,000~69,000円、ジャケットやブルゾンが49,000~140,000円、コートが79,000~300,000円で、客単価は46,000円を想定。アフォーダブル・ラグジュアリー・マーケットにアプローチしていく。