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MSGMが世界5店目となる旗艦店をオープン、デザイナーが来日

2016年04月09日 11:02  Fashionsnap.com

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表参道店のオープニングパーティーに登場したマッシモ・ジョルジェッティ Image by: FASHIONSNAP
「エムエスジーエム(MSGM)」が、日本初のフラッグシップショップをオープンした。8日にはオープニングパーティーが開催され、デザイナーのマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)が来日。多くのゲストが来場し、新店舗の門出を祝った。

MSGMの旗艦店がオープンの画像を拡大

 表参道店はブランドにとってミラノ、ドバイ、シンガポール、香港に次いで5店舗目。新店舗は計71平米の2フロア構成で、ウィメンズ、メンズ、キッズのフルラインを展開する。ジョルジェッティは「ブランドのファーストコレクションは日本の百貨店やバイヤーから多く買い付けがありとても感謝している。思い入れがある地に出店できてとても嬉しい」と日本との結びつきについてコメント。店内に飾る作品としてアーティストのフランシス真悟をセレクトした理由を「ストライプや色使いなどが店舗にマッチすると思った」とし、自身のインスピレーションの源だというアートへのこだわりを語った。
 また、ジョルジェッティは去年4月に「エミリオ プッチ(EMILIO PUCCI)」のクリエイティブ・ディレクター職に就任しており、多忙なスケジュールをこなす秘訣について「切り替えに関して言えば器用な方だと思う。スポーツやヨガをしてリフレッシュしている」と明かし、「エミリオ プッチはシックで洗練されたイメージ、MSGMはアクティブでヴィヴィット。特徴は違うけど、どちらのブランドも自分の本能に従って表現している」とクリエイションについて語った。