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銃撃・窃盗・暴行などの犯罪多発地域を避けながらルート検索ができるアプリ「RedZone」

2016年04月08日 17:51  Techable

Techable

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殺人や傷害事件、強盗などのニュースが流れない日はない。もし事件発生現場が自身の行動エリア内であれば、なるべくそうしたところを通るのは避けたい。

そんなニーズに応えるiOSアプリがこのほどリリースされた。犯罪スポットを特定し、かつ目的地までの安全ルートを検索できる「RedZone」。事件の多い米国とイスラエルで展開されている。
・犯罪の種類で色分け
RedZoneのマップには、当局などの発表を基に、いつどんな犯罪があったのかがリアルタイムに表示される。

犯罪のあった箇所にピンが立ち、「銃撃」「窃盗」「暴行」といった種類別にピンが色分けされる。そしてピンが多いほど「要注意エリア」となる。
・安全ルートの確保に
同様のアプリとしては「Crime Reports」「Crime Map」などがあるが、RedZoneでは犯罪多発地域を避けながら目的地までの安全ルートを検索することができる。

情報が入りやすい自宅の近所ならいざ知らず、馴染みのない土地ではこうしたツールはかなり貴重だろう。

RedZoneは現在、米国とイスラエルでのみ利用可能で、今後は他国での展開も計画しているとのこと。

日本も対象となるかは不明だが、さしあたっては前述の2国に旅行する予定がある人は、身の安全確保のために利用しない手はなさそうだ。

ダウンロードは無料となっている。

RedZone