松田翔太主演の連続ドラマ『ディアスポリス-異邦警察-』の監督別エピソードの詳細とゲスト出演者が発表された。
同番組では、冨永昌敬、茂木克仁、真利子哲也、熊切和嘉の4人が監督を担当。冨永監督の『闇の奥』篇では不法滞在者の腎臓が奪われるという怪奇事件を描き、福島リラが謎の男役を演じる。また、茂木監督の『黒く長い腕』篇には伝説の殺し屋・黒長臂役の中村達也、真利子監督の『フェアウェル、マイチェリー』篇には裏都民申請に来た女・鄭秀文役の夏帆がゲスト出演。
さらにBOMI名義で音楽活動も行う芦那すみれが、熊切監督の『新たなる神の娘』篇で謎のハッカー・ラニーニャを演じるほか、冨永監督が手掛けるもう1つのエピソード『影の警察』篇には、外国人排斥組織の幹部・犬崎役でKONTA(バービーボーイズ)が出演する。
4月12日からTBS、4月17日からMBSで放送がスタートする『ディアスポリス-異邦警察-』は、すぎむらしんいちが漫画、リチャード・ウーこと長崎尚志が脚本を手掛けた同名漫画をもとにした作品。東京にいる密入国者の外国人たちが作り上げた秘密の自治社会「裏都庁」を舞台に、松田演じる裏都庁唯一の警察官・久保塚早紀の活躍が描かれる。夏には同じく松田が主演を務める映画版の公開も控えている。