今年1月10日に癌のため69歳でこの世を去ったデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」の日本開催が決定した。会場は天王洲の寺田倉庫ビル。親日家としても知られる同氏のアーカイブから集めた貴重品300点以上をファッション、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリー別に展示する。会期は、存命なら70回目の誕生日だった2017年1月8日から4月9日まで。
デヴィッド・ボウイ大回顧展開催の画像を拡大 英国を代表するロック界の重鎮であるデヴィッド・ボウイは、ミュージシャンの枠を超えた表現者として世界中のアートやファッション、文化、社会に影響を与えてきた。同氏が18ヶ月に渡る癌との闘病の末この世を去った時には、急逝を受けロンドンコレクションで哀悼パフォーマンスが相次いだ。
同展は、2013年に母国であるイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館でスタートし、トロント、サンパウロ、ベルリン、シカゴ、パリ、メルボルンを巡回して現在オランダのフローニンゲンで開催中。これまでの累計来場者数は140万人以上を超えている。
■「DAVID BOWIE is」会期:2017年1月8日~4月9日会場:寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川二丁目6番10号)公式サイト(※入場チケットの販売情報は公式サイトで順次発表)