文部科学省によるウェブムービー『Dear Father』が本日4月7日に公開された。
同作は、学生の海外留学を促進するキャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の一環で制作。町工場を継ぐため、ニューヨークに留学して建築家になるという夢を我慢し、一度は地元の工業大学に進学することを決めた高校生のケンジと、息子の想いと向き合う父親が、お互いの本音をアカペラのラップでぶつけあう様子を描いた作品だ。
親子役を演じるのは、村上虹郎とMummy-D(RHYMESTER)。リリックはMummy-Dが担当している。村上は撮影について「今回初めてラップに挑戦したのですが、いざやってみるととても楽しかったです。音感はいい自信があるのですが、はじめは特有のリズムに慣れず、練習に燃えました。撮影が終わった今でも、思わず道で口ずさんでいます」と明かしている。
一方のMummy-Dは「親子が『ラップ』という形式を取って互いの本音をやり取りし合うというシナリオを見せていただき、ラップを本職とする身として、これは絶対カッコイイものになる、いや、しないとマズイと思い、一念発起しました」とコメントしている。