デヴィッド・ボウイの回顧展『DAVID BOWIE is』の詳細が発表された。
同展は、存命であればボウイの70歳の誕生日となる2017年1月8日から東京・品川の寺田倉庫G1ビルで開催。イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館による監修のもと、ボウイのアーカイブから300点以上の展示品を音楽、デザイン、演出、アート、フィルムのカテゴリーに分けて紹介する。展示には音楽と映像を使った演出を用いるという。入場券の販売情報は展覧会のオフィシャルサイトで順次発表される。
日本開催にあたってヴィクトリア&アルバート博物館キュレーターのヴィクトリア・ブロークスは「ボウイのキャリアのごく初期から全編に渡り、日本と日本の文化はボウイを魅了し続け、彼に多大な影響を与えてきました。ボウイが仕事上いくつもの素晴らしい関係を築き、そしてたくさんのファンのために何度も演奏してきた国である日本は、アジア唯一の開催国に本当にふさわしいと思います」とのコメントを寄せている。
『David Bowie is』展は、2013年にヴィクトリア&アルバート博物館で開催され、20万人以上の来場者を動員。これまでにトロント、サンパウロ、ベルリン、シカゴ、パリ、メルボルンを巡回し、現在はオランダのフローニンゲンで行なわれている。アジアでは日本が唯一の開催国となる。