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元Jr.守屋亮佑が語る嵐の秘話 二宮がホテルに持ち込むモノ

2016年04月06日 20:50  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

 2月中旬、インターネット番組で嵐との交流などについて告白し、注目を集めている元ジャニーズJr.の守屋亮佑。 「イベントに出させていただくときに、先方からつけられるキャッチコピーは“嵐とEXILEのバックダンサーを担当した男”です(笑い)。嵐さんのツアーで踊った東京ドームのステージに、EXILEさんのライブでも立ったときは不思議な感覚でしたね」  現在22歳の守屋は、'06年にジャニーズ事務所に入所。Sexy Zoneの中島健人とは入所時期がほぼ一緒だという。 「小学校時代、母にEXILEさんのライブに連れていってもらい、ダンスの魅力に取りつかれました。中学生になり、母にすすめられたのがジャニーズのオーディション。今思えば、おそらくレッスン料がかからないからだと思います(笑い)」  '12年までJr.として活動したが、その後『EXILE PROFESSIONAL GYM』に誘われ移籍。そのとき相談に乗ってくれたのが嵐の相葉雅紀だ。  '12年に『ARASHI LIVE TOUR popcorn』に参加が決定し、翌週から本番だというタイミングで移籍の話が舞い込み、守屋は葛藤したという。アイドルより、パフォーマーとしてのダンスに魅力を感じていたからだ。そんなとき、相葉はこう言葉をかけてくれた。 「お前の人生だから好きにすればいいんじゃない。ダンスができるのはここだけじゃないから。すごく寂しいけど、自分が本当に100%楽しめるところでダンスしなよ」  嵐のメンバーたちとは、'09年ごろから一緒に全国を回るようになった。守屋いわく、嵐とJr. 15人ほどで構成される専属バックダンサーたちとの関係は“5人のお兄ちゃんと弟たち”。  相葉以外の4人ともそれぞれ思い出があるようで、例えば、二宮和也の場合、ひとりだけ重そうなキャリーバッグをごろごろと引きずってツアーに現れる。 「中にはWiiとかゲーム機が入っているんですよ。で、本番が終わって次の日はもう帰るだけという夜、ホテルの二宮クンの部屋に10人くらいで集まってマリオカートをやるんですけど、負けたら交代というルールの中、朝になっても二宮クンと交代した人はいませんでした(笑い)」  かと思えば、櫻井翔は「誰よりも早く現場に来て、誰よりも早く次の日に備えて寝るようなしっかりした方」。それでいて近寄りがたくはなく「やっぱりさすがだな」と感じさせる存在だった。  また“ドSキャラ”の松本潤にはよくイジられていたそうで「ライブ中に一発芸をやれ」とムチャぶりされたことも。 「でも、やりきると“さすがだよ”と言ってくれて“明日のライブで自己紹介してもいいよ”と5万人のお客さんの前で自分を売り出すチャンスをくれたりもするんです」  そして、大野智については「頼りないというか……」と話しながらも、 「ソロ曲のバックにJr.の中から4人が選抜されるとき、最初に指名してくれたんです。ジャニーズでも一番というくらい踊りのうまい大野クンですから、うれしかったですよ」  なお、守屋はその後、モデルとしてもデビュー。今はもっぱら『#EXPLOSION』というフリーのDJ集団に所属して、週に2回ほどのイベント出演をこなしている。 「DJではジャニーズさんもEXILEさんも流しますけど、僕は音を流しながら踊るんです。やっぱり、一番の武器は自分ということで(笑い)。芸能界のしきたりとは別に、ジャニーズさんもEXILEさんもステージとしてはひとつの地続きだと思うので、橋渡しにもなれたらいいですね」