2016年バーレーンGPの「ドライバー・オブ・ザ・デー」受賞者が発表された。開幕戦オーストラリアに続き、ハースF1のロマン・グロージャンが受賞した。
ファンの関心を高めるための策として、F1は今年、ファン投票により決定する「ドライバー・オブ・ザー・デー」という賞を設けた。
開幕戦では今年F1にデビューしたハースF1チームで6位フィニッシュを成し遂げ、チームにデビュー戦入賞という見事な結果をもたらしたグロージャンに賞が授けられた。第2戦バーレーンでグロージャンはさらにポジションを上げ5位を獲得。「オーストラリアの6位は多少運に助けられた部分もあったけど、今回は普通のレースで5位だ。まったくすごすぎるよ。まさにアメリカンドリームだ」とレース後に喜びを爆発させていた。
Formula1.comは、投票によりグロージャンが「ドライバー・オブ・ザ・デー」を獲得したことを発表、しかしグロージャン自身に関しても他のドライバーに関しても最終的な得票数は公表しなかった。
同サイトは「公平を期すため、同人物からと判明した複数の投票に関してはカウントしなかった」という但し書きを記している。
またDHL最速ピットストップ賞は、フェリペ・マッサの2.27秒に対しウイリアムズに授けられた。ウイリアムズはオーストラリアに続いて2戦連続の受賞となる。