2016年04月06日 06:01 リアルサウンド
第153回芥川賞を受賞した又吉直樹原作のNetflixオリジナルドラマ『火花』が、6月3日より全世界190カ国で全10話が一挙に同時配信されることが決定した。
本作は、売れない芸人の徳永と先輩芸人の神谷が、夢と現実のギャップに揉まれながら、自らの道を貫こうともがいて生きる様を描いた人間ドラマ。林遣都が、主人公の徳永役を、波岡一喜が、徳永の憧れる先輩・神谷役をそれぞれ演じる。『オオカミ少女と黒王子』の廣木隆一総監督をはじめ、『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督、『モヒカン故郷に帰る』の沖田修一監督、『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』の久万真路監督、『羊をかぞえる。』の毛利安孝監督が各話のメガホンを取る。
Netflixが日本独自のオリジナルでドラマを制作し、全世界190カ国へ全10話一挙に同時ストリーミングするのは『火花』が初めて。約8時間に及ぶ映像体験が展開される。
あわせて、本編映像初出しとなる予告編、メインビジュアルも公開された。予告編では、1話~10話のダイジェスト映像が収められ、メインビジュアルでは、林遣都演じる徳永と波岡一喜演じる神谷の姿が捉えられている。
また、OKAMOTO'Sによる書き下ろし楽曲「BROTHER」が主題歌に決定。CDリリースも予定されている。(リアルサウンド編集部)